長野県サッカー選手権大会準々決勝FC.マツセロナ戦 試合結果

天皇杯本戦出場に向けたHFL1部との負けられない一戦。準決勝に駒を進めたクラブは。

桜の木に囲まれた千曲市サッカー場。 アルティスタ浅間は長野県サッカー選手権大会準々決勝を迎えた。 準々決勝の相手はFC.マツセロナ。 アルティスタ浅間と同じ北信越フットボールリーグ1部に所属しているチームだ。 前半7分#20鈴木がヘディングで繋いだパスを#23橋村が1対1を迎えるも相手GKに防がれてしまう。その後は両チームの激しい球際争いが続く。28分#10喜屋武のCKから＃25工藤がヘディングで合わせるもゴール左に外れてしまう。34分には＃7岡本がペナルティーエリア外から強烈なシュートを打つもゴール右へ外れてしまう。それでも奪われても素早いプレッシャーで奪い返し相手にボールを握らせないアルティスタ浅間が試合を優勢に進め前半を折り返す。すると後半開始早々試合が動く。46分#10喜屋武のパスから#23橋村がトラップからの右足シュート。これが決まりアルティスタ浅間が先制点を奪う。#23橋村は今大会2試合連続ゴール。勢いに乗ったアルティスタ浅間は攻勢を見せる。51分#飯島のクロスを#10喜屋武がヘディングで合わせるも相手GKに防がれてしまう。54分には#17関戸と#9飯島のコンビネーションから#9飯島がシュートを放つもゴール上へ外れてしまう。69分#13木村の折り返しから#10喜屋武がシュートを打つもゴール右へ外れてしまう。早く追加点を奪いたいアルティスタ浅間は74分#キムデホを投入。すると78分#14玉林のクロスを#22キムデホが合わせ追加点を奪う。#22キムデホは初出場・初ゴールと調子の良さを見せる。そして最後まで#21藤森を中心としたディフェンスラインが集中を切らさず試合終了。準決勝へ駒を進めた。次週はHFL1部第2節FC.マツセロナ。同じ相手との2連戦。また勝利を飾ろう。

試合後監督コメント

Q1.本日の試合を振り返って
コロナ禍でありながら、観戦に駆けつけて頂いたファン、サポーターの皆様の前で良いゲームをして勝利できたことは、嬉しく思います。
簡単に勝てる試合などない事をチームに共有しスタートしました。
アルティスタ浅間のスタイルで、90分間戦い続けられたことが勝因だと思っています。
特に75分過ぎから、再三ゴールにスプリントできたこと、相手コートでプレーし続けられたことは日々の積み重ねの結晶だと感じています。
これに満足することなく、次の試合へ準備をしていきます。
引き続き応援の程よろしくお願い致します。

Q2.前日に行った千曲川ボランティア清掃の影響はありましたか。
全く感じていません。寧ろ地域の皆様から力を分けて頂けたと思っています。
選手達も『前日なのに』という空気は全くなく、地域の力になる為に河川の清掃に取り組んでくれました。
2019年の台風災害で流されてきたであろうゴミも多く散見されました。まだまだ完全に復興していない地域もある中で、アルティスタ浅間にできることを見つけ関わっていければと思います。
アルティスタ浅間が、この地域にとって必要不可欠な存在になる為には地域、ピッチ内の両面でクラブの姿勢を表現していかなければと思っています。

Q3.次週への意気込み
次週はリーグ第二戦に戻ります。相手も今日と同じ、FCマツセロナとの対戦です。
今週以上にタフなゲームになると思っています。
また一週間自分たちを磨いて、次戦に臨みたいと思います。
またアルティスタ浅間の試合観戦を楽しみに、待ち遠しく思って頂けるようピッチで表現したいと思っております。