長野県サッカー選手権大会準々決勝 FCマツセロナ戦 試合結果

＜PK戦スコア＞
アルティスタ浅間 2-4 FCマツセロナ

PK戦の末、敗戦。現実を受け止め、リーグ戦へ。
アマチュアがプロを相手に勝負できる世界、天皇杯。長野県代表を目指し、本日迎えたFCマツセロナとの天皇杯予選準々決勝。アルティスタ浅間は幸先よく先制に成功する。キックオフ前から強風が吹くコンディションの中、前半3分に大田のクロス気味のボールが風に乗り、ゴールネットに吸い込まれる。先制後も相手の背後をシンプルに突く攻撃で再三ゴールに迫るも追加点をあげられないまま前半終了。後半に入っても強風は止まず両チームが苦しめられる展開に。そんな中でも何度か決定的な場面を迎えるが追加点をあげられない中、79分にFCマツセロナにPKを献上。一度はGK田中がストップするもこぼれ球を押し込まれ1-1の同点に。その後、両チームとも無得点に終わり、PK戦へ突入。アルティスタ浅間先攻で始まったPK戦、浅間は1本目と3本目を相手GKにストップされ痛恨の敗戦。昨年に続き、大学生チーム相手に敗戦し、今年の天皇杯は終了。今回の結果を真摯に受け止め、2週間後のリーグ '05加茂FC戦へ臨む。

試合後監督コメント

風が非常に強く、プレーに影響を与えるコンディションの中であったが、それでもやはり結果を残さないといけない立場であることを考えると本日の敗戦を非常に重く受け止めなければなりません。本日の対戦相手は北信越リーグ2部に所属しているチームであるので、そういう面でも違いを見せないといけない試合でした。ゲームに関しては相手のペースに合わせてしまったり、自分たちがやりたいことを上手く表現できませんでした。昨年同様に決勝まで進めず、このクラブにとって失うものが非常に多くあります。ただ、リーグ戦に切り替えるしかないので、全勝でリーグを獲ることができるよう、本日の敗戦も真摯に受け止め、今一度、普段のトレーニングから細部を突き詰めていきたいと思います。本日も松本まで沢山のご声援をいただきまして、本当にありがとうございました。