第61回全国社会人サッカー選手権長野県大会 準決勝 vs FCアビエス 試合結果

公式戦2戦連続で攻撃陣が大爆発！さあ、信州の「TEPPEN」まであとひとつ…！
第61回全国社会人サッカー選手権長野県大会 準決勝 vs FCアビエス

SRKomatsu戦の大勝から約2週間
選手たちは決してブレることなく、目の前の試合と自分自身にベクトルを向け
日々のトレーニングに励んできた。

今回の相手は「FCアビエス」
今シーズンから北信越リーグ2部を戦う、強者揃いのチームだ。

天皇杯予選AC長野パルセイロ戦の試合前に、ゲームキャプテンの13木村が、
「カテゴリーで勝負するわけではない。」
「どんな相手でもアルティスタのフットボールを魅せる。」
とチーム全体に熱い言葉を投げかけた。

あの日は自分たちが相手を喰らいに行く立場だったが、今回は逆。

喰ってかかりにくる相手の前で
いかに"自分たちのフットボールを表現"できるか…
"圧倒的なゲームを展開"できるか…
を目標とし、試合に臨んだ。

試合は立ち上がりからアルティスタペースで進む。

前半5分 1点目 - 上原 賢太郎 -

早速コーナーキックを得るとキッカーは31小野関
27白井が相手の隙をつき、ショートコーナーの選択肢を与えると
小野関はすかさずそれに反応。
パス交換からダイレクトでゴール前に放り込み
17上原が空中戦で強さを見せ、これをきっちりと沈める。

これまでの練習で幾度となく試してきた形からの先制点だった。

先制点を皮切りに上原が大爆発。
その後2点目、4点目と次々にゴールネットを揺らし
それに呼応するように15板橋・白井も後に続く。

前半を大量6得点で折り返したアルティスタ。
しかし、後半も一切攻撃の手を緩めない。

後半12分 - 村上京太郎 -

アルティスタらしい保持から、右SHの白井にボールが渡る。
相手が食いつき、空いたスペースに8小林が抜け出すと
左足でファーサイドにセンタリングを供給
大外から入り込んできた20村上が頭で流し込み
後半開始早々にこの日7点目をマーク。

その後、フルタイム出場となった23出石が、
途中投入の19瀧澤がチーム加入後初ゴールを挙げるなどし
終わってみれば12-0の歴史的大勝。

文句なしのパーフェクトな試合運びで、決勝へと駒を進めた。

次戦は全社県予選決勝。
6月8日（日）14:00 K.O.
サンプロアルウィンで「FCマツセロナ」を迎えての一戦です！

ぜひ多くの皆様に、会場での後押しをお願いしたいと思います！

引き続きの熱い応援をよろしくお願いいたします！

試合後監督コメント

今日も長野県の広さを痛感する移動時間と、早朝のゲームということもあり
難しいコンディションでの試合でした。

試合当日はいろんなことが起きますし、集中力を削ぐこともあります。
この試合で選手たちが本当に素晴らしかったことは、自分たちのフットボールに集中し続けたことです。

どれも誇らしいです。

得点したタイミングも良かったので、多くのゴールが生まれましたが
記録に残らない部分でも、苦しいところを手を抜かず我々らしいゲームだったと振り返ります。

今週も、良い準備ができたことで良い試合になったと思います。

決勝でも、プレーしている選手も、観ている人も、楽しんでいただける試合ができるよう、トレーニングに励みます。

今日も遠方まで駆けつけて頂いたサポーターの皆様に感謝致します。

いつも熱い想いを送っていただけることで、選手たちは戦うことができます。

引き続きよろしくお願いします。