HFL第6節 坂井フェニックスSC戦 試合結果

後半に3得点、リーグ戦6連勝を達成。次節、福井との直接対決へ

リーグ前半戦も終盤に差し掛かり、本日迎えたアウェイ福井での坂井フェニックスSC戦。試合直前から日差しが差し込み、若干蒸し暑さを感じる中、キックオフ。前半立ち上がりから久保田が強烈なミドルシュートを放つなど積極的な入りをみせた浅間。その後もコーナキックの流れから喜屋武が決定的な場面を迎えるが右足から放たれたシュートはゴール上に外れる。前半終了間際にも左サイド加地のクロスに大槻が飛び込むなど、ゴールの可能性を感じさせた前半45分であったが、スコアレスのまま後半へ。後半に入っても浅間の時間帯が続く、立ち上がりには左サイド岡田のクロスに大田が走り込んで合わせるが、ゴールマウスを捉えることはできない。そんな状況の中、ゴールをこじ開けたのは背番号24番、久保田貴大。右サイド、PA内に切り込んだ喜屋武からのボールを久保田が豪快に蹴り込み遂に先制に成功。続く、64分には右サイド工藤からの早いクロスに途中出場の近藤が合わせ2-0。84分には喜屋武のCKに大田が合わせ3-0として試合を決定付ける。守備に関しては相手セットプレーやロングスローからピンチを招くシーンはあったが耐え抜き、リーグ戦開幕6連勝を記録。次節の対戦相手は首位を走る福井ユナイテッドFC、全勝同士の首位攻防戦である。求められるのは「勝利のみ」。北信越を制する為に、さあ、みんなで立ち向かおう。

試合後監督コメント

<本日の試合を振り返って>
しっかりと敵地で勝ち点3を獲得できたこと、無失点で試合を終わらせることができた事に関しては良かったと思います。ただ、危ない場面を相手に作らせてしまったりと反省する部分も多くある試合でした。細かい部分で言うとコミュニケーションであったり、寄せの甘さであったり、もっともっとアプローチして行く必要があると感じました。試合の内容としては前半から主導権を握りながらも得点を奪えず焦れる時間帯も続きましたが、もっとシンプルなプレーであったり、仲間を信じてプレーの選択ができていれば、より効果的に崩すことができたのではないかと思います。ずっと練習中から話していることではありますが、まだまだ意識させる必要があると感じる一戦でした。