HFL第18節 福井ユナイテッドFC戦 試合結果

敵地福井へ。優勝を阻止できるか。

青空が広がるテクノポート福井スタジアム。3位アルティスタ浅間は引き分け以上で優勝が決まる福井ユナイテッドFCを相手に迎えた。試合はスタートからアルティスタ浅間が主導権を握る。5分＃24中島が獲得したファールを＃7岡本が直接FKで狙うもゴール上に外れてしまう。相手に一切隙を与えずに集中したディフェンスを魅せると、18分＃25工藤の強烈な直接FKがゴール右上に決まり先制点を奪う。21分＃23橋村のパスから＃17関戸が相手GKとの一対一を迎えるも防がれてしまう。さらに22分＃14玉林のクロスから＃24中島がヘディングで合わすもゴール上。24分追加点を奪えずにいると逆に相手CKからの流れでシュートを放たれるも＃1田中がストップ。ゴールを割らせない。28分＃24中島がドリブルからシュートを放つもゴール上に外れてしまう。それでも前半は相手に主導権を握らせず1点リードで折り返す。後半も勢いが止まらないアルティスタは50分カウンターから＃10喜屋武のクロスを＃11高貝がダイビングヘッドで合わせ追加点。しかし徐々に主導権を握られ始めると61分、69分にゴールを決められてしまい同点に追いつかれてしまう。その後も猛攻を受けるも耐えるアルティスタは78分裏に抜け出した＃24中島が背後からのボールダイレクトシュートを放つも相手GKのファインセーブにあってしまう。85分＃7岡本がドリブルからシュートを放つもゴール左。再三ゴールを狙うも勝ち越しゴールが奪えずタイムアップ。悔しいドロー決着に終わった。またも目の前で優勝を見せつけられたアルティスタ。悔しい結果に終わったが、切り替えて残り2試合にすべてをぶつける。

試合後監督コメント

Q1.試合を振り返って
北信越フットボールリーグ最終節が福井だということは3年目であり何度もはねのけられてきたこの地で今年こそは優勝を阻止して延期分の残り2節で自分たちの力で優勝を勝ち取りたいと思い福井に乗り込んできました。会場について遠く長野から駆けつけていただいたファン・サポーターの皆様には本当に感謝をしております。スタッフ全員がこの日のために最善の準備をしてくれましたし、選手たちも素晴らしいコンディションを整えてくれました。前半から自分たちから仕掛けるディフェンスが機能して相手のロングボールの対応もパーフェクトに対応してくれました。セットプレーから工藤のスーパーゴールもあって素晴らしい出来であったと思います。後半も前半の勢いそのままに素晴らしい立ち上がりでゲームを優位に進めることはできました。理想通りのカウンターから追加点を奪うことができました。そこからホームでなんとか優勝したいという福井さんに少し力負けする時間帯が続きました。そこでの2失点が我々に受けられた課題なのだと思います。同点になってから再三福井ゴールを脅かしましたがそこで仕事ができる選手も必要だと思います。ただ冷静にフェアにタフに戦い続けてくれた選手を誇りに思います。残り2戦もさらに成長したアルティスタスタイルで見ている人の心が動くような試合を積み重ねていきたいと思います。