HFL第8節 FC上田ジェンシャン戦 試合結果

勝負のリーグ後半戦、初戦を白星で飾る。

前節にてリーグ前半戦が終了、今節迎えた後期の初戦はFC上田ジェンシャンとの一戦。開始直後にはお互い激しい中盤での潰し合いが繰り広げられるが、流れを引き寄せたのはエース、大田。前半17分に久保田からのスルーパスを受けた大田が相手GKとの1対1を冷静に沈め先制に成功。その後、浅間は攻めあぐねる時間帯も続き、前半35分にはFC上田ジェンシャンに際どいFKを打たれるが、田中が何とか弾き出し難を逃れる。ただ、その直後に浅間は追加点を挙げることに成功。左サイドで受けた近藤がドリブルで切り込み、シュートを放つ。放たれたボールは右サイドネットに豪快に突き刺さり2-0として前半を終了。後半に入ると、相手の足も止まりだし、また、風上に立った浅間が更に攻勢を掛ける。61分、CKのチャンス。喜屋武のボールは目測を誤った相手GKの頭上を越え、そこへ飛び込んだ種市が頭で押し込み3-0。続く66分には右サイド、清水からのクロスにフリーで待ち構えていた岡田が難なく合わせて、4-0。更に77分には途中出場の岡本がミドルシュートを沈め5-0と試合を決める。守備陣も失点を許すことなくタイムアップ。しかし、試合後の柿本監督のコメントにあるように手放しで満足できる試合ではなかったのも事実。更に高い所を目指して、浅間の挑戦は続く。次回、公式戦は7月20日、全国社会人サッカー選手権大会 北信越大会が開幕し、初戦は富山新庄クラブと対戦する。

試合後監督コメント

リーグ後期の初戦、5得点無失点と勝利を収めることができましたが内容的には全く納得ができない、いかない試合でした。もっともっと得点を奪える機会がありましたし、自分たちの意図した形でゲームを進めるために出来る事があったのではないかと思います。特に後半は相手の足が止まりだした中で、途中から出場した選手達にはもっと質の高いプレーを求めたいですし、結論的には、ただ勝っただけ。そんなゲームになってしまいました。次回の公式戦は再来週と少し時間が空きますので、現在取り組んでいることをベースに更に細部を追求して行きたいと思います。そして、本日も天候が良くない中でも会場に駆けつけ、声援を送って下さった皆様に感謝したいと思います。本当にありがとうございました。