HFL第8節 '05加茂FC戦 試合結果

2020年シーズン開幕、苦しみながらも勝ち点3を積み上げた

待ちに待った2020年シーズンが開幕。今年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、リーグ戦が14試合から7試合に変更。一戦も落とせない戦いが幕を開けた。緊張感漂う中キックオフ、試合はすぐに動いた。前半7分、#26加倉が裏に抜け出し、ペナルティエリア内で相手のハンドを誘発。これを#10喜屋武が落ち着いて決め先制する。キャプテンのゴールにチームの雰囲気も高まる。守備の場面では、#26加倉と#7岡田が前から早いプレッシング、#2長谷が確実にボールを刈り取っていく。前半は相手にほとんどチャンスを与えない。逆に浅間はゴール前まで迫るも、追加点をあげることができず、1-0浅間がリードし前半終了。後半開始早々、#18加地のスルーパスに#14岡本が反応。切り返しからのシュートを放つが、相手DFのブロックに阻まれてしまう。後半10分#26加倉に替え#22伊集院を投入。するとその3分後、#22伊集院の突破からゴール前、#10喜屋武へのラストパス。シュートを放つもまたしても相手にブロックされてしまう。なかなか追加点が奪えず、後半30分過ぎから浅間の足が止まりだす。相手に主導権を握られピンチの場面が続くが、全員がハードワークを欠かさない。途中交代の#3永松、#8山下、#13木村も体を張り、追加点のチャンスを演出していく。最後の最後までDF陣も集中を切らさず#16玉林、#20鈴木も相手のボールを跳ね返していく。アディッショナルタイム6分の長い時間を全員で耐えタイムアップ。初戦の緊張感、30度近い猛暑にも負けず、長野から新潟まで駆けつけた30人以上のサポーターの声もあり、全員で掴み取った勝ち点3。埴田新監督の初陣を見事勝利で飾った。

試合後監督コメント

<試合を振り返って>
幸先よくPKを得て先制点が取れたのは良かったです。
ただ中々追加点が奪えず、苦しい展開になってしまったなと思います。しかし選手が頑張り、なんとか勝ち点3を獲得できたのは良かったです。

<ハーフタイムにはどのような言葉を選手にかけましたか？>
戦術的な部分で、もっとボールを動かすこと、特定の選手をどうケアするのかを伝えました。

<後半30分過ぎから足が止まり、相手のピンチも増えました。この時どのような指示をしましたか？>
相手にボールを握られましたが、シュートを打たれたのはセットプレーの一本のみでしたし、とにかく粘り強く守備をして足を運ぼうと伝えてました。

<次回天皇杯の長野県予選決勝に向け、ファン・サポーターの皆様へ一言お願いします>
今日初めてファン・サポーターの皆様にお会いしたのですが、新潟県まで足を運んで頂き、感謝しております。再びファン・サポーターの皆様と喜びを分かち合えるように勝利を目指し、長野県のチャンピオンを掴み取りたいと思います。
引き続き応援よろしくお願いします。