HFL第9節株式会社リューケンハイムプレゼンツマッチ 福井ユナイテッドFC戦 試合結果

因縁の相手と佐久陸での対決。首位を倒して差を縮められるか。

雨が降りしきる佐久総合運動公園陸上競技場。株式会社リューケンハイムプレゼンツマッチに集まった435人の観客に包まれる中キックオフした。試合は立ち上がりからアルティスタがチャンスを作る。9分＃17関戸のパスから＃10喜屋武が抜け出しシュートを放つも相手GKに惜しくも防がれてしまう。11分＃8山下のインターセプトから＃7岡本がつなぎ最後は＃22キムデホがシュートを放つもポストに嫌われてしまう。14分＃20鈴木のパスから＃7岡本がカーブの効いたシュートを放つもまたも相手GKに阻まれてしまう。逆に17分相手に一瞬の隙を突かれ強烈なシュートを放たれるもゴールポストに救われる。その後は一進一退の攻防が続きスコアレスで前半を折り返す。48分途中から入った＃24中島がシュートを放つも相手DFに防がれる。66分相手が直接FKを狙うも＃1田中がゴールを許さない。78分相手に一対一の絶好のチャンスを作られるもまたも＃1田中がビックセーブ。チームを救う。逆にアルティスタがカウンターから＃24中島が一対一のチャンスを迎えるもゴールラインぎりぎりで相手DFにクリアされてしまう。絶好のチャンスを逃してしまうもスタジアムの雰囲気はアルティスタ一色。そして遂に均衡が破れる。79分＃17関戸がドリブルからミドルシュート。これがゴール右上に決まり先制点を奪う。84分、90分に相手にビックチャンスを作られるも＃1田中がビックセーブ。調子のよさを見せる。その後も全員守備で集中を切らさなかったアルティスタが完封勝利。ここまで無敗だった相手を打ち破った。次週は全国社会人サッカー選手権北信越大会vs新潟医療福祉大学FC。まだまだ戦いは続く。

試合後監督コメント

Q1.試合を振り返って
まずはこの悪天候の中、400名を越えるサポーターの皆様に応援に駆けつけて頂き感謝いたします。無敗で首位を走る相手ということもありましたし、チャレンジャーとして挑むことができました。相手のストロングポイントの裏返しにあるウィークポイントをついていこうと選手に伝えました。我々の良い所は、全員が球際に対してこだわりを持ってファイトする。また、全員が汗をかいてボールを拾うことです。そういったところでは我々の方が愚直にタスクを遂行することができたと思います。
もう少しボールを保持して自分たちの時間を長くすることが、今後の課題です。トレーニングに持ち帰り、鍛錬を重ねたいと思います。しかしながら、応援に駆けつけてくださった皆さんの心を動かす試合ができたと感じています。選手たちの最後まで戦い続けた姿を多くの皆様に観て頂くことができたことを本当に幸せに思います。
そういった試合をピッチで表現してくれた選手たち称えたいと思います。

Q2.次週に向けて
次週は全国社会人サッカー選手権北信越大会が待っています。北信越上位チームとの連戦となり、非常にタフな試合です。チームが更に進化し強くなるためにとても重要な試合だと感じています。心も体も最善の準備をして挑みたいと思います。