第49回北信越フットボールリーグ1部 第13節 vs福井ユナイテッドFC　試合結果

全員で勝利を掴み取ろう。

リーグ戦アウェーの最後の試合となった北信越フットボールリーグ1部第13節、現在首位の福井ユナイテッドFCとの一戦。 立ち上がりから1対1、球際でプライドをかけた激しい攻防が繰り広げられる。 前半7分。相手の隙をついた22山小瀬のロングスルーパスに26小林が抜け出し、相手GKが出てきたところをしっかりと見極めてループシュート！ アルティスタ浅間が先制点を奪う！勢いは止まらない。 そのわずか4分後、27岡田が左サイドでボールを持つとドリブル開始。相手2枚を置き去りにし、バイタルエリアに侵入すると、豪快に右足を振り抜く。これがゴール左隅に突き刺さり2-0と一気にリードを広げる！ しかし前半15分。コーナーキックを与えてしまうと、それが混戦状態から押し込まれ失点。2-1と1点差に。 その後はやや押し込まれる展開が続くが、31小野関を中心に要所は抑える守りで失点は許さない。 前半21分には、22山小瀬の前線からの守備でボールを奪うと、そのまま右足でシュート。これはゴールマウスをとらえずも、果敢にゴールを目指す。 前半34分。厳しい判定からPKを与えてしまう。しかしこれを、31小野関がスーパーセーブ！失点は許さない！ その後もピンチは続き、31小野関のセービング、5森谷の予測とヘディング、３松戸の高さとスピードなど気迫のこもった固い守りを見せ、守備から徐々に自分達のリズムを掴んでいく。 その後、アルティスタ浅間がボールを保持し、細かいパス回しで相手を翻弄。テンポよく相手を何度も崩し、チャンスを作るが追加点は奪えず。そのまま前半終了。 後半。 立ち上がりは押し込まれる展開が続くが、 後半14分には、サイドを崩され平行に出され打たれたシュートを、32日野が体を投げ出しブロック。高い集中力で何度も跳ね返す。 しかし後半18分。相手陣内でのスローインからカウンターを受け一気にゴール前まで運ばれると、最後はゴール前への横パスを無人のゴールに決められ失点。2-2の同点にされてしまう。しかし、今日のアルティスタ浅間のプライドを崩すことは不可能だった。 直後の後半20分。32日野が25清水が走りこんだ右サイドのスペースにボールを流すと、相手を背負いながらも上手くキープ。ボールはその内側に走り込んだ22山小瀬へ。1人交わしてシュートを放つと、こぼれ球を27岡田が拾い、そのまま落ち着いてゴールに蹴り込み、3-2とまたもリードを奪う！ その後はピンチが続くも、守備陣の奮闘や31小野関がスーパーセーブを連発。ゴールに鍵をかける。 そして最後までゴールを目指す戦い方を徹底したアルティスタ浅間がテクノポート福井スタジアムで待望の初勝利！ ここまでリーグ負けなしの首位に今季初黒星と”強くて速くて美しいアルティスタ浅間”を印象付けた！ 来週は北信越フットボールリーグ最終節。ホーム、サンプロアルウィン(メイン)でJAPAN.S.Cと対戦する。 熱き戦いを見せるアルティスタ浅間の試合を是非会場で！