第50回北信越フットボールリーグ1部 第2節 新潟医療福祉大学FC 試合結果のお知らせ

2024シーズンHFL 1部 ホーム開幕戦は劇的勝利！ 2024シーズン、ホーム開幕戦は新潟医療福祉大学FCと対戦した。 
アルティスタ浅間は前半17分に相手10を中心とした攻撃に隙を与えてしまい、ゴールを許してしまう。 しかし選手たちはすぐに前を向き、果敢にゴールを狙った。すると前半41分、24松本が右サイドの深いエリアまで侵入し、折り返したパスを中央で10喜屋武が受けてそのままシュート。1度は相手GKに阻まれるものの11本村が冷静にこぼれ球を右足で冷静に押し込み、待望の初ゴールとなる同点弾を決め切った。 両者譲らない展開で前半を折り返す。46分に15板橋に代わり8小林、25畑原に代わりに22山小瀬を投入した。 後半立ち上がりからはさらに攻撃の勢いが強まった。アルティスタ浅間のサイド攻撃が活性化し、チャンスシーンが増え、相手GKと一対一になる場面も生まれていた。そして迎えた後半アディショナルタイムには中央でパスを受けた8小林がミドルシュートを放つと、相手DFに当たってこぼれたボールを11本村がシュートし、劇的逆転弾を掴んだ。 1試合を通して全員が献身的にかつ、球際や走力で負けないプレーが溢れるシーンも多く見られた。また逆転に持ち込むメンタリティーは一人ひとりが諦めずにプレーし、試合終了までその精神を切らさなかったことも勝利への要因だろう。 そして勝利のかぎは攻撃のみではない。この試合も㉑GK藤森によるビックセーブも連発し、守備陣を牽引した。彼のシュートストップにはまだまだ目を離せない。良い守備の形が攻撃に転じ、チームを支えているのも間違いないだろう。 全員が戦力、一丸となり掴んだ勝点3。アルティスタ浅間のサッカースタイルがさらに進化してきている証明と言える試合だろう。 
シーズンはまだまだ序盤。シーズン通して勝ち点を積み上げるために選手たちはさらに高みを目指す。 またこの試合では462名の大勢の声援が選手を後押しした。 支えてくれる多くの方々と歓喜を共に分かち合えた素晴らしい開幕戦となった。 次節は現在首位JAPAN.S.Cとアウェイで対戦する。また4/21(日)にはAC長野パルセイロと天皇杯出場の切符をかけてサンプロアルウィンで対戦する。今のチームの勢いとサッカースタイルが必ず勝利を呼び起こすだろう。 引き続き皆様のご支援と熱いご声援をよろしくお願いします！

試合後監督コメント

まずは、ホーム開幕戦として最高のピッチに整えてくれた佐久陸上競技場の皆さん、入社2ヶ月でさまざまなイベントにチャレンジしてくれたフロントスタッフに感謝を伝えたいです。
本当にありがとうございます。
当日の設営に多くの皆様に支えて頂き、初陣を迎えることができました。重ねて感謝を致します。

ホーム開幕戦ということもあり良い緊張感で試合を迎えることができました。初めて佐久陸の雰囲気を感じる選手もいたので試合にスムーズに入っていけるか心配なところもありましたが、果敢にチャレンジしてくれた選手達を誇りに思います。
新潟医療福祉大学FCさんも個々の力が高く、とても良いチームでした。我々は総力、走力で上回ることが必須でしたし、それを叶えてくれたのは多くのファン、サポーターの皆さんの歓声、ため息、そして選手を後押しするゴール裏の声でした。選手を突き動かす原動力になって頂きました。今日は、最幸の時間を共有できたこと嬉しく思います。
ただ、まだまだ高い超えるべき壁は多くあります。日々鍛錬し、自分達を磨き、前進していくのみだと思っています。来週も良い準備をして、Jリーグの胸を借りて思い切ってチャレンジしていきたいと思います。